京都の大学生が社会人でも自転車を頑張る

自転車含め、いいなと思ったものをまとめています

タイヤの空気圧について。抵抗が少ない=速いは本当か

ほっとんどの人がそうだと勝手に思っていますが

機材にはこだわるのに空気圧にはこだわってなくないですか?0.1気圧ごと変えて乗ったことありますか?僕はありません(アレ)

ただ、大まかにどれくらいの空気圧が良いかと試したことはあります。

 

8気圧入れれば良いって誰が言ったの?

大抵みなさん8気圧前後入れてません?チュブラーかクリンチャーかで多少違いますが。まぁどこの誰が言ったのかと。もちろん体重に寄って差はありますが、標準的な人であれば8気圧は入れすぎです。でも、入れすぎって思ったことないですよね、たぶん。6気圧や7気圧を試したことがないから。。。

僕も最初はチューブラーは8気圧とかそれ以上入れるものだと思ってました。が、ある時気づいたんですね。「あれ、なんかスムーズじゃん」さて、いったいどんな時に気づいたのでしょうか。

 

意外と知らない適正空気圧

普段の練習ではクリンチャーですが、毎回空気を入れるのが面倒なので、一回入れたら8気圧くらいにしていました。ずっと。そしてある時、めんどくさいが重なって1週間以上空気を入れないということが。そしたらどうでしょう。。。めちゃくちゃ自転車がスムーズ。振動がない。

その時の空気圧はおよそ6.5気圧。低すぎだろと思うかもしれませんが、乗り味は快適そのものでした。細かいアスファルトのでこぼこなど全ての振動を、タイヤが吸収してくれている感じがあります。

 

抵抗が少ない=速いは本当か

確かに、トラック競技などでは本当に地面がフラットできれいなため、10気圧くらい入れます。ただ、ロードはアスファルトアスファルト自体のでこぼこや、穴、マンホールなど振動を与えるものが多数存在します。空気圧は高い方が接地面積が少なくなりますし、路面抵抗が減るのも確かです。しかし、それは実験場のきれいな路面であって、でこぼこ道で検証したわけじゃないですよね、たぶん。たぶんやけど。いやだって実験データとかにあるタイヤ痕とかみればきれいについてるし、絶対きれいなローラーとかでやってるやん?

でも、実際はどうかと考えると、一見きれいに見えるアスファルトも小石のあつまり。つまりタイヤが接地するたびにでこぼこしていると。じゃあ空気圧が高くて接地のたびに跳ねる自転車の場合と、空気圧低めで接地してもタイヤが変形するから自転車自体は揺れない場合と、どちらが速いかってことですよ。まぁ実験したことないから知らないですけどね。ただ、速い遅い以上の利益として、疲労が溜まりにくいということが一番にあります。体感的なもので言えば明らかに空気圧低い方が楽ですし、トレーニングに集中できます

 

実験してみよう

結論速いかどうかじゃなくて疲労かよって思われたかもしれませんが。。。気が向いたらTTでもして検証してみましょうか。(絶対しない)

手っ取り早く自分に合う空気圧を知る手段としては、一旦8気圧くらいまで空気を入れたらしばらく空気を入れずに走ることです!1週間くらいするとだいぶ下がりますし、心地よい乗り心地というものを感じてもらえるのでは。そうして自分の感覚に合う適正空気圧を見つけてみてください。

ちなみに僕は、 

GIYO(ジーヨ) エアゲージTWINVALVE(米仏兼用GG-05) GG-05

GIYO(ジーヨ) エアゲージTWINVALVE(米仏兼用GG-05) GG-05

 

 

これを使っています。いつも同じ条件を設定できるように。デジタルより針の方が壊れにくそうだからっていう理由で選んだけど関係あるのかな。。。

JBCF舞洲クリテリウム。初めてE2出たら昇格した話【2戦連続昇格】

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実業団は関西圏のレースがちゃんと何個かあるのでとても良いなぁと思いながら、舞洲クリテリウムに出てきました。実業団レースは2個目。そして先日の岬町クリテリウムに続き、2戦連続という最短ルートでのE1昇格を果たした。

 

☆目次

 

レース内容 

ここからはレース内容について

序盤

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スタートはもちろん最後尾から。そしたらコースが以外と難しくて2周目くらいまでどこで上がれば良いのか分からん。ホームが若干右からの風だったので、左から上がるのが楽だと気づいてから4周目くらいで先頭付近に上がることができた。

周回賞が7周ごとにあったので、できるだけ1つめは取っておきたいと。後の方は展開に絡みそうやし。バックストレートでスルスル前に上がると4番手でコーナーに入ることができ、スタートラインまでも脚をクルクル回していたら1位になったのでそのまま通過。なんかあっけなく取ってしまって良いのかなぁと思いながらバックストレートで集団に合流。

 

中盤

特に逃げができるわけでもなく、集団はぐちゃぐちゃと走る。途中2回くらい落車あったけど、E1のやつみたいに止められなくて良かった。左コーナーなのに右に曲がっていく人がいてE2もまだまだ危ないなぁって(ニコニコ)。しっかしニュートラルで復帰する時はちゃんと集団の最後尾に復帰するんやで。そんなんいきなり集団の先頭に戻ってきたらびっくりするし邪魔やでw。まぁ審判がちゃんと教えなかったせいだろうけど、選手自身でも知っておかな。

 

終盤

ここのコースは若干ポジションを上げにくいというか、埋もれたらめんどくさいのでラスト2周からもう上げておく。ラスト1周に入り、最初のコーナーを8番手くらいで通過。その後、ちょっと踏み気味でどんどん上げ、左から上がってきた選手に着こうと思ったらすでに誰かが着いていたので、最終コーナーではアウト側と不利な方へ。。。そしてそのままスプリントになりゴール。3位。

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感想

スプリント力はちゃんと練習しないと落ちるんだなぁと発見した。まぁスプリント力がなくなってたのは気づいてたし、落ちてやっと一般人と同じくらいなので別に困りはしないけど。ただ感覚では捲れるなーって感じだっので、別に勝てなかったわけでもないなと。まぁ学校が忙しいのは社会人レーサーのみなさんと同じ状況ってことやしこの中で頑張らなな。。。

次からはE1なので、実業団初優勝はE1までお預けということに。

 

レースデータ

みんな大好きレースデータやで。

Ave power:214W

NP:247W

Ave speed:40.8km/h

ちなみに、Z1(ゾーン1:ほとんど踏んでいない)の割合が50%、Z7(ゾーン7:めちゃ頑張ってる)が19%と、クリテリウムらしいパワーの割り振り。

 

番外編

チームメイトに今日昇格できそう?って聞いたら「余裕ッス」って言ってたのに余裕で集団の中やったから群馬に行くそうです。群馬では昇格するそうなのでぜひKINAN AACAの子はマークしてあげてください(はぁと)