アスリートには必需品なプロテイン。日常のご飯だけじゃ足りない分を補うにはやっぱりプロテインやアミノ酸を意識的にとらなきゃいけない。ということで今まではザバスの
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エンデュランスという、いかにも持久力スポーツ向けなものを買っていました。
ただ、このタイプ1からタイプ3の中でもそうですし、ザバスの中でもいろいろな種類のプロテインがあるけれど結局どう違うのかってあまり気にしたことない。
というわけでいろいろ調べてみました。
ザバスタイプ1とタイプ3の違い
まずは成分表を見てみましょう。持久系スポーツに向けたタイプ3です。
エネルギー | 78kcal | ビタミンD | 2.2μg |
たんぱく質 | 13.1g | ビタミンB1 | 0.87mg |
脂質 | 0.6g | ビタミンB2 | 0.93mg |
炭水化物 | 5.0g | ナイアシン | 4.8mg |
ナトリウム | 130~240mg | ビタミンB6 | 0.64mg |
カルシウム | 192mg | 葉酸 | 96μg |
鉄 | 4.8mg | ビタミンB12 | 0.2μg |
マグネシウム | 96mg | パントテン酸 | 0.62mg |
亜鉛 | 1.8mg | ビタミンC | 88mg |
ビタミンA | 157μg | ビタミンE | 1.5mg |
一方こちらは逆に瞬発系スポーツに向けたタイプ1
エネルギー | 83kcal | ビタミンD | 2.2μg |
たんぱく質 | 15.6g | ビタミンB1 | 0.87mg |
脂質 | 1.4g | ビタミンB2 | 0.93mg |
炭水化物 | 1.9g | ナイアシン | 6.7mg |
ナトリウム | 53~110mg | ビタミンB6 | 0.64mg |
カルシウム | 192mg | 葉酸 | 87~270μg |
鉄 | 4.8mg | ビタミンB12 | 0.6~2.9μg |
マグネシウム | 96mg | パントテン酸 | 0.62mg |
亜鉛 | 1.8mg | ビタミンC | 88mg |
ビタミンA | 157μg | ビタミンE | 1.5mg |
以上はどちらも1食分あたりの含有量です。有位に違うと判断できるのはタンパク質、炭水化物、ナイアシン、ビタミンB12です。
エンデュランス系に比べ、瞬発系の方がタンパク質の含有量が多く、炭水化物の含有量が少ないと言えます。これは筋肉を破壊される割合が、パワーが高いほど多く、筋肉の修復により多くのタンパク質が必要とされるからと言えるでしょう。炭水化物については、エンデュランス系の方が長時間の運動になるため、エネルギーとなるものを増やしていると考えられます。
一般的によく分かるタンパク質、炭水化物についてはこういう考察が可能ですが、ナイアシンやビタミンB12はどのような働きをするのでしょうか。
ナイアシンの効果について
ある程度の信憑性がありそうなグリコのホームページからその効果を引用します。
ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。これは皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きもすることになります。
要はエネルギーを作るときに必要なビタミンということです。が、このナイアシン、体内で生成できるものとのこと。つまり外部からわざわざ摂取する必要はないと言うことです。もちろん生成に必要な材料(食べ物)は食べる必要があるけれど。うーん、これがタイプ1とタイプ3での含有量に違いがある理由がよく分かりませんが、おそらく瞬発系の方が一瞬のエネルギー自体は持久系に比べて多いので、エネルギー生成を助ける意味でタイプ3よりもタイプ1の方がナイアシンの含有量が多いと考えられます。知らんけど。
ビタミンB12の効果について
こちらも安心のグリコから引用。
酸素を運ぶ赤血球に必要なヘモグロビンの生成を助けるぞ!ってビタミンです。それなら持久系に多いのかな?と思いきや、どうやら違うよう。タイプ1には、最大でタイプ3の10倍以上ものビタミンB12が含まれているようです。あらま。
しかしいろいろ調べていると、どうやら効果はこれだけではないよう。他にも細胞分裂に重要な役割を果たしているようです。つまり、筋肉の細胞分裂が十分に行われるように助けているのがビタミンB12と考えると、タイプ1の方が多く含まれていることに納得できます。
結局どのプロテインを買えば良いのか
しかしですよ、ここまで見てきてやっぱりこういうこと思いませんか?
「ゆーてあんまり違いなくね?」
ねぇ、、、だってプロテインだけが唯一の食べ物じゃないですし、なんでプロテイン飲むかっていったらみんな基本的にはタンパク質がほしいからですよ。じゃあ1食あたりのタンパク質の量が少ないタイプ3はコスパが悪いってことなんです。
ということで別のプロテインにも着目してみます。まずはこちら
スタンダードな、一番基本のプロテインです。こちらのタンパク質含有量は、1食あたり15.0g。
一方サイクリストの心に響きそうなうたい文句が書いてあるプロテインがこちら。
筋肉を維持したまま減量しようというコンセプトのプロテイン。こちらのタンパク質含有量は1食あたり16.8g。おや、スタンダードよりコスパは良さそうですね。
...ん?じゃあ逆にウエイトアップはどないなん?ということで見てみると
なんとこちら1食あたりのタンパク質含有量は4.0g。全然タンパク質ないやん!気になる方はぜひザバスのホームページに行って、見てみてください。笑
まとめ:結局購入したプロテインは
ということで、結局
こちらのウエイトダウンを購入。理由としてはやっぱり減量といううたい文句に惹かれてしまったこと、タンパク質の量が多かったことです。
一人暮らしだとどうしても食べ物に偏りが出てしまいがちで、こういうプロテインから栄養やタンパク質を摂取することはとても大事になってきます。コスパも良いし。いつもAmazonで買ってるけどこちらの方が安かったです。ということでプロテインのインプレはまた今度。