個人的に、エネルギー補給ができる食べ物などのなかで一番効果があったと感じるものをご紹介。
粉飴forアスリート
粉飴のアスリート版です。通常の粉飴と違い、原材料がマルトデキストリンになっています。名前はなんだか格好良いですが、要するにエネルギー源です。アスリートの方であれば名前くらいは聞いたことがあるはず。
使用感
こちらは100gで382kcalと、自分で摂取できるエネルギーを調節できるのが魅力。そしてそれを吸収の早い水分に溶かして飲むことができる。
僕は100gを5~600mlの水に溶かして、さらにBCAAを7,8gほど入れて飲んだ。甘さの種類としては、砂糖のように直接的な甘さではなく、奥の方に感じる甘さというか、たぶん分かる人には分かる甘さの感じ方(伝わらない伝え方)。ずっと飲んでいると少し甘ったるいかなと感じた。夏にかけては水分自体の摂取量も増えてくるので、もう少し溶かす量を少なくしても良いはず。
エネルギーだけ取ればお腹は減らない!?
一番驚いたのは、お腹が空かないこと。そしてハンガーノックにもならないこと。100km超で、そこまで補給が必要ないとは言え、全く摂らないのはしんどい。ゼリー2つをもしものために飲んでしまったが、走りきるまでお腹が空くことも、エネルギー不足だと感じて脚に力が入らなくなることもなかった。
ただカロリーを摂るだけで本当にエネルギー不足にならないのか、そもそも、お腹は空かないのか心配していた。しかし、どうやらただエネルギーを摂っていればあとはお腹が空くということもないようだ。もちろん普段の食事はしっかりと栄養を摂るべきだけれど。
よくあるアミノ酸配合とか、なんとか効果のあるものを・・・というような売り文句を見かけるが、はっきり言って粉飴で良い。そしてそこにBCAAを追加すればより良いというのが僕の見解。
まとめ:粉飴は最強
まじで粉飴は最強である。こんなにも安価で、こんなにも効果がはっきりと分かるものに初めて出会った。補給食は小さくて値段が高いという点がどうしてもネックになる。これならば普段の練習から使うことができる。さらに、自分で摂取したいカロリーを計算できることも魅力のひとつ。そして甘すぎない。
今シーズンは粉飴とBCAAで戦い抜きます。