自転車に乗ることが楽しいから乗っている人は別に良いのだけれど。
もしも実業団やホビーレースで勝ちたいと思っているなら、常に自分の力を確認しないとダメ。これをしないとただの自己満足で終わってしまう。別にそれでも良いのだけれど。
- 同じレースに出て結果が良くなったのか、変わらないのか
- 同じ仲間と練習して、前負けた相手に勝ったのか、前勝った相手に負けたのか
- パワーメーターで5秒、1分、5分、20分などの出力を比べる
これらだいたい3つくらい方法があると思う。1と3はある程度客観的なデータを得られる。レースの結果はおおよそ自分の力がどれくらいなのか分かるし、パワーメーターの数値は絶対的な指標になり得る。
2は相対的に自分がどうなのかが分かる。前負けていた相手に勝ったのなら、少なくとも仲間よりは練習して強くなっている。逆に、前勝っていた相手に負けたのなら仲間より練習してない。なにかのレースで勝ちたいのなら、少なくとも普段一緒に練習する相手には勝っておく必要がある。
ということで、僕は1を実行するためにはりちゅうスプリングエンデューロへ出てきた(前ふり長め)。120分エンデューロは締め切られていたので、30kmのエリートへ。案の定弱く、なんと半分で千切れてしまいそのままレースを降りた。観客からしたら「おいおい降りるのかよせめて降ろされるまで走れよ」と思うだろう。が、僕がやりたかったのは自分がエリートレベルでどれくらい走れるかが知りたかった。つまり、集団から後れるタイミングが分かっただけで良かった。
こう書きながら、だいぶ自己満足で終わっているなぁとも思う。エントリー費5000円も払って15kmしか走らない。
ださかった、自分が集団から遅れるのが。
今の自分が弱いところで集団から後れたというそれだけ。練習のデータはウソつかない。別に特別強い人がいたわけでもないし、集団で完走くらいはできるかなと思っていたけど。
まぁ仕方ない。次は17,18日の修善寺。あと2週間でできることをできるだけやる。
そして行き帰りの自走中に粉飴が優秀すぎることを発見した。その記事もまた書こう。