先日の記事でご紹介した電動ドリル
今回は実際に試行していった過程をご紹介!ついでに初めて使うチェーンディグリーザーも登場。
施工前には洗車
まずは洗車前の状態を確認、、、
そこまでギトギトではないけれど、まあまあな汚れ。まぁ3ライドに1回くらいは洗っているからなぁ。フレームにはドリンクの汚れが。。。
最初は駆動系から
まずはスプロケ、チェーンなどオイル汚れから洗っていく。
この呉工業のチェーンディグリーザーは初めての使用。今までは天下のワコーズ使っていたけど、冒険。
ワコーズが霧で出るタイプとするなら、呉工業のものは液体のまま出る感じ。
ここまでしたたるのは珍しい。
チェーンの汚れは、表面というよりコマの中に入り込んでいる汚れを落とさなきゃいけない。よくチェーンきれいにしたのに触ったら手が汚れるという人がいるけど、それはコマの中に入っている汚れが出てくるから。
ディグリーザーを付けたら、ブラシなどでチェーンの間のコマをくるくる回してあげないといけない。
表面を湿らせるだけではなく、たっぷりと。
フレーム洗浄
続いてフレームへ。ここには最近導入したFINISH LINEのウォーシャー液を。
こちらをフレーム全体にかけていく。やはりチェーンディグリーザーもそうだけど、自転車用にしておけばそこまでゴムなどを痛めることはないと思われる。
全体をある程度洗浄できれば、いよいよフレーム磨きに入る。
下地作り
下地作りに使うのは車用のコンパウンド
そしてドリルで使ったポリッシャーはこちら
ただ、125mmは自転車に使うには大きかった。50mmくらいがベストかな。やはり自転車は細かい部分が多いので小さいほうが良い。
車にもつかえるからまぁいいけど。
これらで下地を作ると、特にダウンチューブの裏側のザラザラ感がツルツルになる。小石や木の枝などが当たって傷がつく部分だから、より効果を感じられる。
ここら辺にまでなると、少し趣味感が出てくるけどステイホームだからみんな時間あるよね。笑
そして施行中の写真は撮り忘れた。。。
コーティングをする
コーティングは車用のワックスと迷ったけど、まずはやはり自転車用かと思って王道のワコーズを。
丁寧に塗っていくと、、、
分かるかなぁ、、、このツヤツヤ感。というよりテカテカ感かな。
まじ新車。まぁ細かい汚れに目をつぶって、フレームだけ見るとほんとに。
これがバリアスコートだけではなく、下地作りからある程度行った結果だろうな。バリアスコートだけでもある程度ツヤツヤ感はでるだろうけど、下地を作って塗装面をならしておくと輝きが違う。
ということで終了。きれいになった自転車も1回乗ったら汚れるけど、愛着だよね。