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【インプレ】Prime RR-38買った!RPホイールと比較

PrimeRP-38を練習として使っていたけれど、この度いろいろあってPrimeRR-38も買ってしまった!ということで、インプレを。まぁあまり乗ってないけど、割と違いは感じた。

 

見た目

リムはRRもRPも同一なのでスルー。ここが良いところではあるけれど。

フロントハブ

RP

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RR

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まずはハブの幅が違う。RPはめいいっぱいまで広げてあるが、RRはフロントフォークとの間がかなりある。見た目はしょぼいw。また、ハブ自体の太さも細い。

比べたらだんだんしょぼくて泣ける。。。スポークがRPはエアロ重視で扁平でRRは丸。

 

リアハブ

RP

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RR

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リアハブの見た目は意外と差がない。太さも一緒。スポークがRPは扁平でRRは丸。

また、RPホイールは基本的にストレートスポークだけど、RRはJベント。この辺のかっこよさはやはりRPの方が上。

 

ベアリング

RP

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RR

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やはりハブの太さが薄い分ベアリング自体も小さい。大体10年くらい前だったら剛性は大丈夫かな。。。とか思ったかもしれないけど、イマドキの製品で剛性が不十分なんてありえないので気にしない。

 

実走インプレ

やはりフロントに関して、ハブの幅が狭いことが影響してか直進安定性はPRよりも感じるけど、コーナーリングはRPの方が軽い感じ

やはりハブフォークぎりぎりまである方が良いんだな。

ただ、好みの問題でもあるのでどっちが良いとかではない。

また、リムはRRもRPも同一なのでブレーキ性能などは問題ない。重量も100gほど重くなるが、ほぼハブの重さなのでそこまで感覚に影響はない。

 

総合インプレ

RRとRPの違いは、正直見た目と少しのコーナーリングの感覚の違い以外はないように思えた。これはリムが一緒だからということもあるだろう。

いまはRPはなくなり、BlackEditionというものになって価格差が割とついているので、練習と草レースならPrimeRRで良いと思う。

高いお金を払うことで満足するプラシーボ効果もあると思う。でも、RRの性能をしっかりと客観的に見ることが大事。この値段でこの感じだったら全然ありだと思う。

ただフロントハブの見た目はしょぼいので改善してほしいw。もう少し幅広げてフォークギリギリまで詰めないとカッコよくないよなぁ。

まぁPrimeRRはコスパ良いホイール。特にリムハイト38mmと50mmは良いと思う。ローハイトは買う意味ある?って感じ。

 

そのほかのホイールのインプレ記事はこちら↓

 

kyotouni-cycle.hatenablog.jp

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プライムホイールのグリスアップはどうやるの?👇

 

kyotouni-cycle.hatenablog.jp

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その他のインプレ記事もどうぞ~

インプレ カテゴリーの記事一覧

【インプレ】GP5000は実際どう?4000SⅡと比べた結果

数年ぶりに刷新されたGrandPrixシリーズ。GP4000sⅡの信者だった僕はGP5000の登場に期待したものだ。こんなに良いタイヤがさらに良くなってるのだ。しかし実際に使ってみるとバージョンアップも良いことばかりではなさそうだ。

GP5000とは

 

 

Continentalの代表的というか、ロード乗りならだれでも知ってるという(?)GrandPrixシリーズ。GP5000はGP4000sⅡよりも転がり抵抗が低下し、耐パンク性能も上昇したという。そしてデザイン的にもトレッドパターンが変更され、レーザーで刻印されたものに。

実物を見ると分かるが、4000sⅡよりも表面はざらざらしており指で触ってもグリップしそうな感じがする。GrandPrixは、矛盾するグリップ力と転がり抵抗の低さを両立しているコンパウンドだ。

 

GP5000へのアップグレードで感じたこと

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まず見た目だが、デザインは前よりもかなり良い。サイドのデカールもカッコよくなったし、ドイツ国旗が目立つ感じも好き。また、トレッドパターンもレーザーで彫っているせいかざらざらしており良い。見た目は4000sⅡよりもかなり好み

実際走って感じることは、4000sⅡよりも表面が柔らかくなった。やはり芯は固いけど、4000sⅡは表面も硬かった。ある意味4000sⅡは、転がり抵抗がない感じがして良いとは思うけど、振動をすべて伝えてくるので疲れやすいといえばそう。
というか、いちいち地面のタイルなどでも振動するからいちいち鬱陶しいとなるw。5000は表面が柔らかいのでタイル程度の段差はいなしてくれる。おかげでスムーズに自転車も進むから省エネで済む。

一番安心できるのはコーナーリング。こちらは誰が乗っても進化を感じられる部分だろう。明らかに、グリップしているから任せてくれ、という反応をくれる。4000sⅡは表面が硬いせいかグリップしているというよりも、地面転がってます!という反応だった。もちろんグリップ力は良かったけど、乗り心地、感触としては5000の方が安心できる。実際の数値的なグリップ力は知らんけど。

 

5000になって退化したこと

まじむかつくくらい退化しているのが耐パンク性能。サイドが弱すぎる。5000を履かせて初めての日にパンクした。いつもの道で、4000sⅡでは1回もパンクしたことがないところでだ。見てみると、サイドにうっすらひっかき傷がある。そしてチューブにはかすかに穴が開いていた。4000sⅡなら、むしろサイドにひっかき傷だらけだったがパンクなんて1回もしたことがない。学生時代もほとんどパンクの記憶はない。むしろサイドが切れていてもパンクしていなかった記憶すらあるw。

GrandPrixの特徴でもある、無敵感が5000になって失われた感がある。いつパンクするのだろうという恐怖を抱えながらのライドほど不快なものはない。

 

GP5000を総括

いまやほとんどGP4000sⅡが購入できなくなったため、ContinentalユーザーはGP5000を選ばざるを得ないと思うのだけれど、久しぶりにCorsaへ変えようかと思うほどには満足できていない。Corsa2.0になってから試してないし、GP5000も耐久性が気なるからな。その前にパンクでダメになりそうw。

Continental信者でも今回のGP5000は他人に進められるタイヤではなくなったのではないだろうか。無敵の4000sⅡを返してほしい。

ただまぁパンクは運の一面もあるので、もうしばらく様子見。というか5000Ⅱとかが出るの待つかー。

 

 

しかしCorsaの縦筋があんまり好きじゃない。でも再度のベージュは好きw