新車になってからごりごりもがいたら次の日お昼に起きました。
さて、今日のお題はGarmin(ガーミン)を使っている方向けの記事です。
パワーメーター、使っていますか?
みんな大好きパワーメーター。今ではとてもリーズナブルな価格で買えるようになりました。
Pioneer(パイオニア) パワーセンサー 510A 80L SHIMANO製 ULTEGRA 左クランクモデル (FC-R8000) SGY-PW510A80GL
- 出版社/メーカー: Pioneer(パイオニア)
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: スポーツ用品
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つい4,5年前までは後輪のハブで計測するパワータップが主流で、価格はおよそ20万円。とても学生が手に入れられる物ではありませんでした。それが今ではそのへんのたいして強くない学生までつけています。おっと口が。。。
そのパワー値、合ってますか?
ここからが本題。ガーミンを使用している人は恐らくこのような現象に遭遇したことがあるはず。
「あれ、AP より NPの方が低くね?」
APはアベレージパワー、NPはノーマライゼーションパワーです。通常「AP<NP」という方程式が成り立ちます。NPは30秒ごとの計算になっているため、スプリントや1分以下の短時間もがきなどでは、NPの計算時間範囲の関係からAP>NPということも理論上あり得ますけどね。
ここで、Garminユーザーは気づきます。
「あれ、オレ10分走とかでもAP>NPになってるけど。」
そうなんです。この現象、Garminが悪いんです。
簡単に説明すると、Garminは2つの記録方法があります。1つは『スマートレコーディング(smart recording)』、もう1つは『毎秒(every second)』です。これ、名前的には『スマートレコーディング』がなにやら良さそうです。実際、Garminの初期設定ではスマートレコーディングが選択されています。しかし、このスマートの意味、実はデータをスマートにするという意味です。つまり、「記録容量節約するためにちょいちょいデータ間引くわな」という記録方法です。
今まで「AP>NP」に悩まされてきたアナタ、今すぐGarminの設定から自転車→記録方法とかいう項目にある「スマートレコーディング」を「毎秒」に変更しましょう。
実際僕もアベレージパワーがNPより高くてなにがおかしいのかずっと考えていました。まさかこんなところに落とし穴があるとは。。。しかも、パワーだけでなくGPSの記録も細かく、速度の変化も細かくなり、今までよりログが詳細に出ます。笑。
ということで、アナタのパワー値正しいですか?でした。ちなみに使用しているGarminはedge500Jです。もうすぐ6年目に突入します。
このバイクで初六甲山。39×28Tで意外といけた。25Tでもいけたと思うけど、それだとクロスレシオ過ぎる気がする。笑