京都の大学生が社会人でも自転車を頑張る

自転車含め、いいなと思ったものをまとめています

リア変速がうまくいかないと感じたら確認すること3選

なんか安っぽい記事のタイトルみたいになってしまった。自身の自転車のリア変速がうまく決まらなくなってきたので気づいたことなのだが、意外と社会人レーサーではない月300km程度以下くらいしか乗らない人は気づかないのではと思うこともあるので。

まずはここから

f:id:cycle-study-315:20190421221239j:plain

リアの変速がおかしい、またはカリカリやガラガラといった音を立てている場合はワイヤーの張りを調整しよう。ひねるボルトのようなものがワイヤーが通っているところにあるので、左に回せばディレーラーも左に、右に回せばディレーラーも右に行く。チェーンがディレーラーからハンガーまで直線になるように調整しよう。

思わぬ落とし穴に注意

f:id:cycle-study-315:20171024152121j:plain

張りは調整できるがローまたはトップ側がおかしい、または張りを調整してもどこかうまくいかないときは、ディレーラーハンガーの曲がりかディレーラーの動く範囲の調整をしよう。

特にロー側、トップ側のみうまく変速できなときは、ディレーラーの動く範囲がうまく決められていないときが多い。ロー側にしてギアの歯が直線になっているか確認する。トップ側も。ディレーラーの一番後側についている2つのネジがその調整用だ。分かりにくいならシマノのページを参考に。

そしてそもそもディレーラーハンガーが曲がっている可能性も。落車や壁に立てかける時など、意外と知らない間に曲がってしまっていることが多い。曲がりを直すこともできるが、強度的に新しいものに交換した方が自転車のためにも良いだろう。

まさか、、、のワイヤーの劣化(ほつれ)

f:id:cycle-study-315:20170418231025j:plain

意外と盲点になりがちなのが、ワイヤーの劣化だ。特に一番安いワイヤーはほつれやすい。症状としては、変速の真ん中らへんは通常なのだが、ロー側、トップ側になるにつれて変速しにくくなる。特にロー側はディレーラーがきちんとした位置まで動かないのでチェーンがこすれる音がする。

ワイヤーの劣化(ほつれ)は徐々に進行していくから厄介だ。ちょっとワイヤーの張りを調整したら直ってしまう。しかし、進んでいくと明らかにロー側が入りにくくなる。ワイヤーが切れてしまわないうちに交換しよう。

一番安いワイヤーでも良いけど、やっぱりシマノはデュラエースのグレードが良い。パーツ自体は高いけれど、小物は手の届く範囲で買える。しかも耐久性も高いので、安いやつよりも替える頻度は少ない。ワイヤーも、ぜひデュラエースか、数年前に出た新しいカテゴリの、オプティスリックを試してみては。